介護職の選考
PR

介護士の退職理由に嘘がダメな理由!退職願から転職まで本記事で完結

ホワイト介護部 オリジナルアイキャチ
jizopapa
当サイトはプロモーションが含まれいています。
転職したい介護士
転職したい介護士

退職理由を伝えるのが面倒なんだけど嘘じゃダメ?

介護士が退職理由で嘘をつくと大きな問題に発展するケースも。

この記事では、退職や転職のときに直面する『退職理由』の伝えかたについて、人事部に勤める友人から得た貴重な情報とともに詳しく解説。

記事のとおりに実践すれば上手に退職理由が伝えられます。

ぜひ相手を不快にさせない退職理由の伝え方を試してみてくださいね。

この記事を書いた人

  • 介護福祉士
    (14年目)
  • 転職で年収アップ
    339万 428万 502万
  • ブラック施設とホワイト施設を経験
  • バツイチ子一人の父親

※転職を考えている人へ

かくと
かくと

ハローワークは事業所が無料で掲載できるぶん、お金を持っていないブラックな事業所も求人に出ています。

実際に働いた上で転職できるサービスも含めて以下の記事にまとめたので、ぜひ読んでみてください。

全体でたった2割しかない優良エージェントを3社に厳選しました!

自分の希望にあう職場で楽しく働く

口コミと詳細を詳しく見てみる

退職理由に嘘がダメな例(退職願のケース)

2体の模型  左にはてなマークの模型右に「ウソ」を連呼する模型

退職理由に嘘がダメなケースは以下です。

  • 退職のときに「転職先が決まった」と嘘をつくと、離職票をもらいにくくなります。離職票は失業保険をもらう際に必要です。
  • 書類上の嘘は手続きをする上で辻褄が合わなくなり、法的な問題に発展することも。

無駄なリスクは避けるのが無難です。

どうしても退職が難しい人は2つの選択肢があります。

  1. 無料の転職エージェントに相談
  2. 有料24,800円で今すぐ辞められる退職代行ガーディアンを利用(※有休消化でペイできるかも

【成功事例】退職理由を伝えるコツ

椅子に座って上司に積極的に語りかける男性の写真

嘘をつかずに退職するためのポイントを私や知人の実体験を整理してまとめました。

退職理由を伝えるときのポイント

退職理由の伝え方にはいくつかの注意点があります。

やみくもに自分の思いだけを伝えても、上司は受け止めてくれません。

  • 分かりやすく簡潔に伝える
  • 文句やネガティブ発言をしない
  • 上司の機嫌などタイミングをみて相談する

トラブルを避けるために、同僚より上司から先に伝えましょう。

かくと
かくと

「一身上の都合で退職します」と伝えて、本当の理由を聞かれた経験があります。

どうしても言いたくない場合は「家庭のことなので言えません」と主張すると良いですね。

引き止められやすい退職理由は伝えない

引き止められやすい退職理由
  • 人間関係の不満
  • 休日やシフトなど働き方の問題
  • 仕事内容を理由にしたとき

上記の理由で退職希望を伝えると部署異動や改善案を出される可能性があります。

私は人間関係を理由に退職希望を伝え、部署異動を提案されました。

「考えます」と答えた次の日に何故か異動が決定。

具体的な私の失敗理由は次のとおりです。

  • 上司の話が上手で感情移入してしまった
  • 伝えるべき退職理由がまとめられていなかった
  • そもそも退職意思が曖昧だった。

上司に「引き止められる」と思われてはいけません。

 職員から退職希望を出されたとき、「異動を提案する」とマニュアル化された介護施設もあります。

クールに結論だけ伝える

円満退職のためにはクールに淡々と退職希望を伝えるのがコツです。

決して感情的にならないように注意してください。

あなたには、退職する自由と権利があります。

「辞める」と伝えたあと冷たくなる人もいるかもしれませんが、就業規則に沿っていれば何を言われても関係ありません。

かくと
かくと

態度を変える人もいる、ただそれだけのことです。

転職を理由にすると退職しやすい

「転職」を退職理由にすると職場を辞めやすいです。

先に転職先を決めると、引き止める側もあきらめざるを得ません。

成功例
  • 私は転職を先に決めて、上司に退職の意向を伝えました。引き止めの際に昇進の話をもらいましたが転職先がすでに決まっていると伝えて退職。
  • 私のパートナーの退職理由も転職。上司から転職先の年収を聞かれて正直に答えたそうです。上司からは「そこまで給料は出せない」という返答があり、スムーズに退職できたと聞きました。

「転職」を退職理由にして失敗した事例を私は知りません。

かくと
かくと

じつは、介護の転職エージェントは「現職場の退職できない悩み」についても相談にのってくれます。

彼らはプロなので、退職できずに困っている人はぜひ相談してみてください。

強引な引き止めは労基へ相談

強引な引き止め、脅しがあった場合は労働基準監督署の相談も有効です。

人員不足でこまっている職場は、退職希望者を強引に引き止めたり、不利な条件を出す場合があります。

下記は、実際に私が働いた職場であった実例です。

引き止めに関するパワハラ

  • 異動を拒み、退職希望を伝える職員に対して「お前さぁ、行ってみないとわかんねーだろ」と上司が怒鳴っていた
  • 退職の意向を伝えた職員が「有給は全部取らせない」と部長に言われたと話していた

「有給を使わせない」など、法律に触れる行為は労働基準監督署に相談してみてください。

介護職が円満退職するときの手順

テーブルの右端に辞表の画像

伝え方に迷ったら『【実体験あり】退職理由を伝えるときのポイント』をもう一度読んでみてくださいね。

就業規則を確認して退職の意向を上司に伝える

法律では2週間前に伝えればOKですが、円満退職するなら就業規則に沿って行う!

職場の不平不満は口にしない

トラブル回避!飛ぶ鳥跡を濁さずの姿勢が大切です。

居室担当など引き継ぎ業務を完了する

気付きや注意点があれば同僚に伝えておくと親切です。

職場の指示に従って書類の手続きを行う

退職届、社会保険の手続きなど。

同僚や上司へ感謝の気持ちを伝えて退職

介護業界はせまく、どこでどんな人に出会うかわからないので、最後は気持ちよく退職できるようにしたいですね。

転職の面接でも退職理由に嘘はダメ?

パトカーのサイレンにdontの文字がある画像

転職活動の面接で前職の退職理由を聞かれるケースはよくあります。

まず『面接官が退職理由を聞く意図』と『面接でついてはいけない嘘』について、しっかりと理解してください。

面接官が退職理由を聞く意図

面接官が退職理由を聞く意図は次のとおりです。

  • 長期で勤務してくれる人か?
  • 人柄や介護職への熱意はどうか?
  • コミュニケーション能力や問題解決能力があるか?

前職に対して不平不満があっても面接では伝える意味がありません。

退職理由を聞かれる意図を理解してポジティブに答えていきましょう。

家族や病気を理由にする嘘は、バレたとき精神的ストレスになるので避けるのが無難です。

職務経歴書や学歴は採用取り消しのリスクもあるので、絶対に嘘をついてはいけません。

私の知り合いは転職回数や期間を誤魔化していましたが、社会保険の加入履歴でバレてしまいました。

履歴書から転職回数を省くと経歴詐称にあたります。

退職理由を聞かれたらポジティブに変換する

笑顔でスーツ姿の男性に話す若い男性の写真

面接で退職理由を聞かれたら、絶対にポジティブな言葉を使いましょう。

ポジティブな退職理由の例文

ポジティブな退職理由は面接官に好印象を与えます。

伝え方が難しいと感じる人に向けて例文を準備しました。

退職理由の例文

前職ではたくさんの経験を積んで有意義な時間を過ごしましたが、さらなる挑戦と成長を求めて〇〇施設に興味を持ちました。

私の経験やスキルを活用しながら新たなことを学び、○○施設に貢献できると思います。

前職を辞める決断は簡単ではありませんでしたが、目標に向かって新しいチャレンジをすることが大切だと考えています。

たくさんの経験を積んで〜」のところは、以下のように具体例を入れると伝わりやすくなります。

  • 〇〇イベントを企画して多くの利用者様に喜んでもらえた
  • 〇〇委員会(プロジェクト)ではインシデント対策を発案して事故削減に結びついた

ネガティブな退職理由は言わない

ネガティブな退職理由を伝えても、ほとんどの面接官はよく思いません。

たとえば、次の点に注意してください。

  1. 人間関係の不満
    → また人間関係で辞めてしまうかもしれないと思われます。
  2. 体調や家庭の事情の場合
    →解決していない場合は「ちゃんと勤務できるか? シフトをこなせるか?」と面接官を不安にさせてしまいます。配慮して欲しいことや現状を、正直に伝えましょう。
  3. 前職への不信感
    →前職に不信感を抱いて退職する場合は、解決へ向けて努力したなら伝えた方が良いでしょう。しかし、愚痴っぽくなるなら伝えない方が良いです。問題解決能力がない人だと思われます。
  4. 待遇面の不満
    →前職の不満は言わない。

面接官は一緒に働ける人かどうかを、見極めようとしています。

不満や愚痴などネガティブ発言はやめましょう。

転職回数が多い人や短期で辞めた人の面接対策

残念ですが「また、すぐに辞めるかもしれない」「転職回数が多い理由を知りたい」と思われています。

面接を受けるには不利な条件なので転職エージェントの利用が必須です。

反省点を他人や環境のせいにしないで、今後の目標を伝えることに集中してください。

くれぐれも「前職の施設は良くなかった」と話さない。

介護施設は採用されやすいですが、すぐに辞めそうな人を受け入れたいとは考えません。

履歴書から転職回数を省くのは、経歴詐称に当たるので絶対にやめましょう。

介護士が面接に挑むときの注意点

笑顔で話をするスーツを着た女性の写真

退職理由を聞かれるとネガティブな思考になりがちですが注意が必要です。

施設側の目線』『面接官の立場』を考えて答える必要があります。

施設側の目線で考える

施設の立場で考える視点はとても重要で「すぐ辞めそうな人」と思われてはいけません。

あなたが会社を運営していると仮定して、どんな人と一緒に働きたいと思うでしょうか。

施設側は入職してすぐ退職されるのを嫌います。

人を採用する過程において大きなお金と時間がかかるからです。

  • 募集費用
    →求人広告など採用する際の宣伝費
  • 面接費用
    →面接や採用選考(合否審査)にかかる人件費
  • 新入職員教育費
    →研修にかかる人件費やOJT(教育にかかる費用)
  • 社会保険料や福利厚生、労働者災害補償保険料にかかる費用 

すぐ退職されると採用から各手続きまでの労力が全て無駄になります。

施設目線で考えたらタダ働き以下の損失でしかありません。

面接官の立場で考える

介護職は面接での印象が合否を分けます。

つまり、面接官の立場で考え面接官が採用したくなる印象を与えなければなりません。

面接官の視点で気をつけるポイント
  • 第一印象
    清潔感のある服装や身だしなみで挑みましょう。スーツの着用が安心です。
  • コミュニケーション能力
    機嫌よく、相手に伝わる声で話す姿勢が大切です。
  • 自己分析能力と可能性
    これまでの実績を整理をしておきましょう。ホームページから理念を調べて、 志望動機に関連付けるのも効果的です。
  • 質問力
    質問事項を一つは準備しておくと良いですね。
  • 丁寧な言葉遣いやマナーができているか
  • 謙虚な姿勢を持っているか
  • キャリアプランがあるか
    目標や自分の目指す介護士の姿を明確にしておきましょう。
  •  責任感があるか
    不平不満など他責思考の発言は絶対にしないでください。面接官は問題解決力の高い、自責思考の人を好みます。

面接官の立場で受け答えする姿勢が大切です。

まとめ: 介護職が転職を成功させる方法

笑顔で挨拶をする介護士の女性の写真

転職は不安ですよね。

私も一人で転職活動をして困った経験があります。

求人誌をのぞき込んでも時間だけが過ぎる日々のなか、理想的な職場に出会えず諦めたときもあります。

でも、無料で利用できる転職エージェントレバウェル介護(旧きらケア)に登録して年収アップという望みを叶えられました。

介護士の平均年収以下だった私も今では年収500万越えです。

転職エージェントを活用すれば、面接対策や履歴書の添削で採用率もアップします。 

必要なのは初回の電話で希望条件のすり合わせをするだけ

条件の良い求人はすぐに決まってしまうので今行動してください。

自分の希望にあう職場で楽しく働く

ハローワークでは受けられない手厚いサービスと求人数!

転職活動の面接で退職理由を伝える例文は以下の記事でも解説しています。

14年目の介護士が退職理由ランキングを本音で解説!伝える例文あり

転職エージェントに登録するメリット・デメリット

介護転職エージェントのメリット
  • ハローワークより豊富な求人数
  • 無料で利用できる
  • 担当アドバイザーによる一対一のサポート
  • 一人で探すよりも時間の節約になる
  • 応募先との連絡やスケジュール調整を行なってくれる
  • 経験や資格に応じて給与・待遇の交渉をしてくれる
  • 非公開求人がある
  • 履歴書、面接サポートを受けることができ、自分のアピールポイントが明確になる
  • 転職後のフォロー制度がある
介護転職エージェントのデメリットと対策
  • 対応が不十分な場合がある
    【解決策】
    ・担当者の変更で解決
  • 同じ求人が他の転職エージェントからも紹介される場合がある
    【解決策】
    ・複数の転職エージェントから同じ求人へ応募しない
  • 電話やメールがしつこい
    【解決策】
    ・特に初回の電話は無視せず、はっきりと意思表示をする姿勢が大切です詳しくは以下の記事を参考にしてください
Twitterからの読者コメントをお待ちしています。
ブログ更新の励みになります!
かくと
かくと
介護福祉士
バツイチ子一人14年目介護士の「かくと」です。辞めたい期間が長かった私だからこそ、失敗しない職場の選び方をお伝えできます。ブラック施設とホワイト施設で働いた経験から業界の本当のことを話します。あなたにあう職場で介護職を楽しんでほしいです!
記事URLをコピーしました