介護職を辞めたい理由は甘え?400人以上の相談でわかった未経験から50代の声
「介護職を辞めたい」と悩んでいる人へ。未経験から50代まで、さまざまな介護士の悩みに向き合ってきた私が寄り添います。
- いまの職場や働き方だけが全てではありません
- 続けるのも辞めるのも、いつだって自分で選べます
私はこれまでに転職エージェントの定着支援者として、400人以上の介護職から相談を受けてきました。
この記事では、実際に私が関わった人のエピソードとともに、介護職を辞めたいときにやるべきこともをお伝えします。
記事を読めば、あなたと似たような経験をされた方がどのような決断をしたかわかります!

この記事を書いた人
- 介護福祉士/ケアマネ
- 社会福祉士

まーこ
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介護職経験は9年、相談員の経験が5年あります。
現在は自治体の事務で5年以上働いており、介護保険に関する業務を担当しています。適切な介護度が出るよう、裏方として申請や調整のサポートを行うのが私の役割です。
介護の現場を離れ、今は異なる分野の方々と働く日々です。周りの高い事務スキルに刺激を受けながらも、毎日楽しくお仕事しています!
介護の現場を離れてみて実感したのが、「介護の楽しさ」や「仕事としての素晴らしさ」です。現場で頑張る皆さんの苦労や気持ちにも深く共感するようになりました。
そんな想いから、今はまたケアマネジャーにも戻りたいなぁと考えています。

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参考記事介護単発バイトアプリおすすめ7選
元定着支援者の私が相談された
【介護職を辞めたい人の理由8選】

介護職の定着支援者として相談を受けてきた「介護職を辞めたい」理由を8つ紹介します。
人間関係が辛かった
定着支援者として相談を受けてきた中でも、人間関係は1番多い悩みでした。
介護労働安定センターが公表している令和6年度介護労働実態調査によると、介護職で最も多い退職理由は「職場の人間関係」で24.7%です。

職場内で無視される先輩をみて人間関係に悩んだAさん
特養での勤務にようやく慣れてきた20代のAさんは、職員とのコミュニケーションが徐々に取れるようになってきました。
利用者さんとの関わりも増えて楽しくなってきた頃、Aさんより少し先輩に当たる方の状況に異変を感じるように。
その先輩は小さいミスを繰り返してしまう人です。例えば、トロミをつけるお茶の個数の間違いや排泄のチェック表の書き忘れなどが毎日あります。
先輩はやがて無視され、陰口を言われるようになりAさんは、「自分もミスが続いてしまったらと思うと正直怖いです」と。
「このまま今の施設で勤務をするのか、退職をするのかとても悩みます」と不安な想いを話してくれました。
責任感のない上司に悩んだBさん

今まで10年勤めていた老健から特養に転職した30代のBさん。勤め始めて2週間が経ち、人手不足でいつも殺伐とした雰囲気であることに気づいてしまいました。
そんな時、転倒を繰り返す利用者の過ごし方にBさんは疑問を持つようになったようです。話し合いの場が必要と感じ、Bさんは上司に相談しました。
しかし、上司からは「前にも似たようなことがあったから検討しないで良いから」と言われたと。理由を聞くと「人がいないし、いつも転んでるから検討する時間が勿体無いよ」と。
周りの職員や、さらに上の上司に相談しても、現状を変える気のない意見ばかり。
Bさんは、この職場で仕事をしても利用者さんの命を守れないことで自分が潰れてしまうと感じ、退職を決意しました。
給料が安かった
特養勤務の50代のCさんは、子どもはおらず母親と2人暮らしです。
以前は飲食店で働いていましたが、飲食店の給料もあまり良くないと話ていました。当時は、コロナ禍だったこともあり、飲食店を退職になってしまい家計が辛いとお話がありました。
ただ、介護職に転職しても給料は低く「夜勤をして20万円になるから介護の世界は大変だね〜」とのこと。
でも「だけどね……」と話が続きます。
「介護業界は潰れることはないし、人間関係は良いし、仕事自体も楽しいから続ける意思はあります」と元気に答えられたので、私としてはホッとした記憶があります。
私自身は、転職によって年週89万円アップ!5年後には年収500万を超えたので職場を変えることで解決できる場合もあります。

関連勝ち組介護福祉士の実例とキャリア戦略を解説
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サービス残業が多かった
サービス残業を理由に退職したDさんと、家庭の事情や給料面で踏みとどまったEさんの事例を紹介します。
サービス残業を理由に退職したDさん

特養勤務の20代女性Dさんは、残業代が支給されない施設で働いていました。毎日サービス残業が1〜2時間ほどあったようです。
たとえば、夜勤者が16時出勤なのに15時から出勤して業務に当たる風習や、遅番は夜勤帯の業務までやるような状態が続いていました。
「給料が高いのは、残業代込みのところだから仕方ないよね〜」と他の職員もサービス残業が当たり前だと話していたそうです。
しかし、Dさんが契約した時はそんな説明はなかったですし、残業もほとんどないと施設長から話がありました。
介護の転職でたまに聞く、入社してみて話が違った事例です。Dさんが業務内容をみると、無駄が多く、勤務時間内でできそうなことばかり確認しました。
しかし「みんながやっているから、やらないといけない」と強要する環境。「やらない職員はあり得ない!」とまで言う人もいます。
施設長の残業がないという契約時の発言も残念に思い、Dさんは2ヶ月で退職を決意しました。
そもそも残業代が出ないのは違法であり、心理面においても悪影響しかないため、強く転職をおすすめする事例です!

家庭の事情や給料面で踏みとどまったEさん
35人規模のデイサービスに勤務していた40代女性Eさんは、利用者のお茶を準備するために1時間早く出勤していました。
朝の準備が出来ていないと、パート従業員から「なんで支度をしてないの?」と問い詰められる環境で嫌々早く出勤していたそうです。
上司に相談するも、「笑っておけば大丈夫だから……」と全く話を聞いてくれなかったと話します。
60代以上のおばちゃんパートに団結力があり、発言が強い環境でした。社員もパート従業員も陰口が多く、パートと社員で対立関係もみられたそうです。
Eさんは環境が悪い職場だとわかりつつ、家計を支えないといけないこと。夜勤がなくても給料が20万円を超えている理由もあって、退職する意思は断念しました。
デイサービスの人間関係は最悪だけど、他の部署のケアマネや介護士に話を聞いてもらいながら頑張っているようです。
私はサービス残業が常態化した施設から、100%残業代のでる施設へ転職した経験があります!

キャリアアップしたかった
介護職から介護支援専門員(ケアマネ)に転職した40代女性Fさんは、利用者との関わりをより密にしていきたい意志を持っていました。
「ケアマネは夜勤がないので給料は下がります」という話が面接の時にあり、迷いながらも転職を選んでいます。
月の手取りが3万円落ち23万円になったそうですが、仕事面では一人ひとりの利用者と近い距離で関われ、生活にハリが出てきたと話していました。
介護業界のことを知らない人の間では、ケアマネになることはスキルアップと捉えがちです。しかし、実際はFさんのように収入が下がるケースも多い傾向です。
一見キャリアップに見える資格が実は収入ダウンのきっかけとなったり、介護業界のリアルを感じるエピソードでした!

【最新版】ケアマネージャーの年収はいくら?年齢・地域・施設形態別に徹底比較
収入も含めてキャリアアップしたい人は、看護師へ転職する人もいます。以下の記事を参考にしてください。
介護士から看護師になるには?転職する方法や看護師に向いている人の特徴を紹介
他の仕事に興味がうつった
アルバイトを転々としていた20代男性Hさんは、友人に誘われて介護施設に就職しました。
働きながら初任者研修も修了し、夜勤業務もこなしていましたが、時間に追われる生活にやりがいを失っていったと言います。
やがて彼は、貯金が貯まったタイミングで大好きな車関係の専門学校に行く決意をしました。
介護職は入りやすい業界ですが、実際に働いてみると想像以上に大変で責任も重い仕事です。今でもHさんのように理想と現実のギャップに苦しむ人は少なくありません。
人手不足で忙しかった

介護労働安定センターが実施した実態調査によると、介護事業所のうち約6割が「人手が不足している」と回答しています。
現場からは十分に休憩が取れないと悩むケースや、急な欠員が出て「今日で7連勤目です」という声が挙がることも普通です。
一方、人手を確保するためだけの理由で採用しても教育が追いつかず、今いるスタッフの負担が増えるハメになることもあります。
このような状況によって、退職者があとを立たない施設も珍しくありません。
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他の施設や事業所を経験したかった
介護職に就いて数年経過すると、違う施設が気になることを理由に転職する人は多くいます。
特養で働く20代男性Nさんは、入職5年目で障害者デイサービスへ転職していきました。色々な介護ケアを体験して自分の専門性を高めたいと話していた姿が印象的です。
逆に他の施設に転職した介護士が、改めて元居た職場の良さを感じて戻っていった人も少なくありません。
介護の現場では元の職場に戻れる場合もありますが、出戻りと言う選択肢は一定の覚悟が必要です。
介護職を辞めたいのは甘え?未経験から50代までの実際にあった話

定着支援者として関わるなかで、「辞めた人・続いた人」の年代別のエピソードを紹介します。
10代と20代の深い悩み
10代と20代では、給料面よりも職場の人間関係や仕事のコミュニケーションに悩む相談を受けることが多かったです。
ヤングケアラーの10代女性
特養に就職した17歳の女性Iさんは、高校には通えず、家族の介護をしていました。
就職後も介護と仕事を両立させていましたが、職場の人間関係について不安があるとよく相談してくれていたのが印象的です。
しかし、具体的に何に困っているか聞こうとすると、なかなか話が続きません。
状況をつかめないまま2週間ほど経った頃、会社から「Iさんが休職した」と連絡がありました。理由を聞くと「家庭の都合」とのことで、結局そのまま退職されたそうです。
内気な10代の女性
特養に就職した18歳女性のJさんは、高校卒業後に数ヶ月間パチンコ店で働くも、音の大きさに耐えられず退職。
介護には興味がないけれど、パチンコ店より給料がいいという理由で就職を決めたようです。
Jさんは自分の気持ちを表に出すことが少なく、言われたことを淡々とこなすタイプ。
利用者さんへの配慮というより、他の社員にならって流れ作業的にやっている状態だと会社から報告がありました。
ある日、高齢者との関わりは楽しいかJさんに聞いてみると「何を考えているか分からない・・」と。
「先輩たちに自分から聞けない」という悩みもあったので、派遣先に新人ということを再認識して教育してもらうよう私からお願いしました。
幸い派遣先のフロアの人員は足りているらしく、丁寧に教えるようにしたと聞いたので良かったです。
嘘がやめられなかった20代女性

老健に就職した20代女性のKさんは、前職の特養に10年ほど勤めた経験がありました。
私はKさんが就職する前から関わっていましたが、Kさんには物事を大きく話してしまう傾向があります。
老健に就職してからは毎日のように連絡を取り合いました。「人間関係の不満」「介護技術の不満」「上司の不満」にあふれて、私への相談というより愚痴がほとんどでした。
あるときKさんから「自分のミスに、嘘をついてその場をしのいだ」と打ち明けられることに。私は「正直に報告したほうがいい」と伝えたのですが、彼女の耳に届くことはなかったようです。
その後、老健からは「嘘や虚偽の報告が多く、仕事にならない」と連絡がありました。やがて、Kさんは継続が難しいと判断され、看護師長の計らいでグループ会社の病院へ転属することに。
しかし、病院でも虚偽の報告を続けてしまい、自己都合扱いの退職になっています。Kさんはエージェントの利用もできなくなり、私との関係も途切れました。
子育て世代である30代の悩み
30代になると、子育てとの両立に悩む人が増えてきます。シングルマザーや小さなお子さんを抱えながら働く主婦のエピソードを紹介します。
生活のために仕事が辞められないシングルマザー

デイケア勤務の30代女性Sさんの前職は営業です。今は、小1のお子さんを育てるシングルマザーでもあります。
Sさんは残業が少ないと募集欄に記載された職場に入職しました。しかし実際は、朝の準備で1時間以上前に出勤しているのに残業代はつかないそうです。
Sさんは、小1の娘さんを朝30分以上前から小学校の校門前で待たせている状態です。子どもに無理をさせていると涙した日もありました。
私は「お子さんの現状を職場に伝えてください」とSさんに伝えました。すると、職場からは「就職したからには一人だけ融通を効かせるわけにはいかない」との答え。
理解のない職場でこんな辛い目に遭うことはありません。同僚の入れ替わりも激しく「仲良くなってもすぐ退職するから仕事量が多くて大変」だと話していました。
けっきょく、Sさんは子どもと2人で生活していくことを大前提に、このあとも働き続ける道を選んでいます。
転職後に契約時と話が違うといった内容は珍しくありません。そのため、就職前にどの程度シフトを優遇してもらえるかの確認が必要です。

シングルマザーに配慮してくれる会社を選ぶには情報収集が必須です。知人から良い話が来ない人は、単発バイトと転職エージェントを使って情報を集めてみてください。
介護単発アプリおすすめ7選!日払いスキマバイト7社紹介
介護士が選ぶおすすめ転職エージェントランキング5選
同僚に馴染めなかった実家暮らしのママ介護士
デイサービス勤務の30代女性Mさんは、1歳のお子さんを抱えての就職でした。実家に住んでいたことで、子育てと仕事との両立ができています。
ただし、Mさんは就職して半月経っても職場の人間関係に馴染めないでいました。休憩は駐車場に停めた自分の車で過ごし、同僚に悩みを聞くこともできず距離をおいて過ごしています。
研修を受けながら現場にも入っていたMさんに、私は「短い時間でも現場に入った時は、自分から話しかけてみてはどうか」と提案しました。
しかし「分からないことが分からないから聞けない」とMさん。私は、そこに解決策があると考え、「そのままの気持ちを伝えてみて」と背中を押しました。
Mさんにとっては、休憩時間に車で過ごす時間が気持ちの切り替えになっていたこと。コミュニケーションを促したことで同僚に質問できるようになったこと。
その甲斐もあってか、頑張って続けていると聞いて嬉しくなったのを覚えています。
思い立った日に退職を決めた40代男性
このエピソードは、ホワイト介護部運営者である私の知人によるエピソードです

42歳の彼は、合わない上司と離れたくて転職を決意したようです。さっそく転職先を探すなかで気づいたのは、いまの職場よりも給料が高い職場がほかにあること。
「介護業界にこんな給料の職場があるのか」と驚いたそうです。もう本当に嫌なヤツから離れようと決心してよかったと。
その嫌な上司というのが、自分は動かず同僚の悪口や愚痴ばかり一日中言い聞かせるような人。隣で書類作成していた彼は仕事が進まず、イライラしっぱなしだったそうです。
パソコンでプライベートな事を検索したり、フロアの職員をしょっちゅう感情的に怒鳴ってたり。もちろん、周りの職員は辞めていき、現場は人手不足が加速していったと。
横でケアマネ業をする彼は、もう少し我慢しようと思っていたものの、ある日「今月いっぱいで終わりにしよう」と思いついてすぐ退職の連絡をしたそうです。
嫌な上司は、電話越しにおろおろした様子が伝わり声も震えていたとか。
新しい職場の上司は部下にも気を遣い、介護現場で自ら動いて周りに尊敬されている人なので、本当に転職してよかったと話していました。
嫌な職場や嫌な上司からは、離れるといい事ばかりなのだそうです。
介護士転職に成功した50代
50代で介護業界への転職に成功した方のエピソードを紹介します。
前向きに仕事を楽しむ50代女性
特養勤務の50代女性Oさんは長い間専業主婦でした。離婚をきっかけに知らない土地へ引っ越し、たまたま近所にあった介護施設に就職したそうです。
Oさんは前向きな性格の方です。、初任者研修と職場の研修で忙しい日々を送っていましたが、同期と帰りが一緒になると近所の公園で移乗の練習をしていたとか。
現場の仕事が始まってからも、コミュニケーションの悩みを自分で解決していて、周りからの信頼も厚いように感じました。
「慣れない仕事だけど、資格取得の支援もしてくれる施設だったのでありがたい」とOさん。幸い職場の方々もみなさん良くしてくれると教えてくれました。
元システムエンジニアの男性
特養に勤務する50代男性Qさんの前職はシステムエンジニアでした。
親の介護でお世話になった施設がとても良かったことから、介護職への転職を決めたそうです。しかし親御さんが入所していた施設は人員が足りていて就職は叶いませんでした。
Qさんは真面目で、資格取得と現場の仕事を一生懸命頑張っていました。ただ、利用者さんとのコミュニケーションは苦手だったようです。
声かけがうまくできなかったり、タイミングが悪かったりして、利用者さんからよく怒られると話していました。
職場の人間関係は良好で、Oさん自身が困ったことや悩んでいることをしっかり報連相もできていたので、仕事は頑張って続けられそうと言っていました。
職場の人間関係は良好で、Qさん自身も困ったことや悩んでいることをしっかり報連相できているようです。「仕事は頑張って続けられそう」と言われ、そのあとも働き続けています。
介護職を辞めたいときにやるべきこと

介護職を辞めたいときこそ、冷静に考えて対処することが大切です。以下の5つを参考に後悔しない選択をしてください。
経済的なリスクを確認する(仕事が辛すぎる場合の対応含む)
言わずもがな介護職を辞めたいときに最も重要なことが、辞めた後の生活をどうするかです。
収入の変化や貯金、次の仕事を始めるまでの期間など、ある程度の見通しが必要です。
ただし、精神的に辛すぎる場合はクリニックに行って診断書をもらってきてください。診断書があれば、ドクターストップによる退職を正当に主張できます。
さらに、退職後も以下のような生活費を保証する制度が使えます。
- 傷病手当金:病気やケガで働けない期間、給与の約3分の2が支給される制度です。最長1年6ヶ月間にわたり退職後も支給されます
- 失業保険の特定理由離職者: 心身の故障で退職した場合、通常3ヶ月かかる給付制限がなくなり、すぐに失業保険を受給できる仕組みがあります
我慢し続けるより、上記のような手当があることを知って無理のない選択をしてください。
あなたの心や体を一番労ってあげられるのはあなた自身ですよ!

退職の申告期限やルールを確認する
退職を申し出るタイミングや有給休暇の扱い、退職時の手続きは職場によって違います。
一般的には、退職の1か月前までに伝えるとされていますが、職場によってはもっと早めの申告が必要な場合もあります。
就業規則は各部署に置いておく義務があるため、介護施設ならフロアに保管してあるはずです。
手元にない場合は「有給日数のルールを確認したい」などの理由で職場の総務や上司に聞いてみてください。
民法第627条1項では、「雇用期間に定めのない場合、解約の申入れから2週間を経過することによって終了します」と記載があります。
会社の就業規則に「1ヶ月前」「3ヶ月前」と記載されていても、法律(民法)が優先されるので詳しくは以下のサイトを参考にしてください。
※労働基準監督署参照:退職の申出は2週間前までに
ゆっくり考える時間を作る
疲れが溜まっている状態において、人は正しい判断ができないと言われています。
- 論理的思考や意思決定を司る前頭前野の機能低下
- 脳が「抵抗しても無駄だ」と感じてしまう学習性無力感
- 「ここまで耐えたのだから今辞めたら損だ」と感じる認知の歪み
といった、科学的根拠に基づいた要因です。
休めない状況なら、病院にいくなどして休める環境を作ってください。たとえば、休職したとしても、ゆっくりできる時間を作ってどうするか考えるべきです。
人生はこの瞬間だけではありません!1年後2年後、10年後の未来を見据えて最善の道を選んでください

他の職場でバイトしてみる
- 介護の仕事そのものが嫌なのか?
- いまの職場が合ってないだけなのか?
あなたは本当の自分がどうしたいか正しく判断できているでしょうか。即決で答えられない人は、他の職場を経験してみるのがおすすめです。
最近はカイテクやUcareなど介護単発バイトアプリを利用して、本業のスキマ時間でも気軽にバイトできるようになりました。
カイテクやUcareには転職希望者向けの求人や、気に入った施設へ転職できる制度があります。どうするか悩み続けるより、他の職場を経験することで自分自身の答えに近づきます。


介護業界の市場を調査してみる
単純にいまの職場より魅力的な職場が見つかれば、退職するハードルは下がります。そのきっかけを作るのが市場調査です。
転職サイトやインターネットで探す方法もありますが、非公開求人や内部情報に詳しい転職エージェントを使うのがおすすめです。
ただし、利用するエージェントや使い方を知らないと、しつこい連絡などにイライラさせられることもあります。
そのあたりのことも含めて、以下の記事で詳しく解説したので気になる人はぜひ読んでみてください。
転職で解決できる人のためのおすすめエージェント

これまでに転職エージェントを4つ利用した私が、おすすめ転職エージェントを2つ紹介します。転職エージェントは、現在の職場に関する退職の相談もできます。
内部情報に詳しいレバウェル介護

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無理に転職をすすめられることはありません
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電話対応が丁寧で転職を押し付けてこない
介護職の退職に悩む人のよくある質問
介護職を辞めたい人によくある質問を3つ紹介します。
- 介護職を辞めたいと思うのは甘えですか?
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介護職を辞めたいと思う気持ちは甘えではありません。辞めたいと思う理由には、人間関係や給料、労働環境などさまざまな理由があるからです。
甘えという言葉は、退職させたくない人が辞めさせないための口実として使われることがほとんどです。
つまり「甘え」という言葉は、あなたのための言葉ではなく、自分を正当化するときに使います。他人の意見に振り回されすぎず、自分自身で進路を決めてください。
どうしても決められない人は、誰か1人、あなたの尊敬する人に相談してみてください。
- 50歳でも介護職の転職はできますか?
-
50歳でも介護職の転職は十分可能です。介護業界は人手不足のため外国人の介護士も増えています。
私が相談を受けた人にも50代の方はたくさんいました。介護福祉士などの資格をもっていれば、好条件で転職できる可能性があります。
- 介護職を辞めるメリットはなんですか?
-
介護の仕事はやりがいがある一方で、人間関係や体力的な負担が大きく、うつになってしまう人もいます。
退職によるメリットは主に次のとおりです。
- 人間関係のストレスから解放される
- 身体的・精神的な負担が軽くなる
- 夜勤がなくなり、生活リズムが安定する
- これまでとは違う仕事に挑戦できる
介護の仕事にやりがいを感じている場合は、他の仕事では物足りなさを感じることもあります。
まとめ:介護職を辞めたい人は選択肢を増やすこと

介護職を辞めたいと悩んだ人のエピソードを元定着支援者の私が解説しました。
さまざまな理由で辞める人もいれば、厳しい状況下で介護職を続ける人もいます。
もし今の職場が辛いなら、選択肢を多く持つことです。介護の仕事自体は好きだけど今の職場が合わないなら、単発バイトや派遣でさまざまな施設を見てみるべきです。
一度きりの人生、思い切って楽しい方向へ舵を切ってみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。

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