副業介護士が解説！誰にもバレない安全安心な３つの対策とおすすめ副業
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介護職はクズばかりじゃない!メンタルがやられる前に未来を変えろ
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介護職はクズばかりじゃないですよね？
「誰でもできる仕事」と言う人もいますが、現役介護士が思うことは同じ。
「誰でもできる仕事じゃない！」不条理なことも日常茶飯事で、介護士の自己犠牲の上に成り立っている業界。
クズどころか優しい人間じゃないとできません。
ただ一部の人が起こす事件がクズ呼ばわりされる原因を作っています。
じゃあ、どんな人がクズって呼ばれるの？
本記事ではクズと感じてしまう職員の特徴、世間からクズと検索されてしまう背景を深掘りします。
この記事を読むメリット
- 介護職がクズではない理由がわかる
- 介護職をクズと呼ばせないための行動がわかる
タップできる目次
クズと感じてしまう職員の特徴
介護職の中には、一緒に働きたくない以下の特徴を持った人がいます。
- メンヘラ
- 他人の粗探しばかりする
- 教えても学ばない
- 向上心がない
メンヘラ
介護士には「メンヘラ」「不機嫌になりやすい人」がいます。
感情労働と呼ばれ、ストレスを感じやすい仕事であるのも一因です。
ただでさえストレスが多い環境に、超ストレスを上書きするメンヘラ職員。
私の施設経験では１フロアに大体一人以上いました。
イライラの原因をなんとなく理解できてしまうのが困りもの。
しかし、どんな理由があってもメンヘラは勘弁してほしいのが本音ですよね。
あまり、顔を合わせないで仕事ができるユニットケアの施設なら大丈夫かも
他人の粗探しばかりする
自分の問題には目を向けず、他人の文句ばかり言ってる職員は面倒です。
協力して業務を行うという姿勢もなければ、愚痴と不満と自己保身ばかり。
他人に対して寛容になれない根本は「労働と給料の不釣り合い」が影響しているからかもしれません。
仕事ができる人は、他人と協力して楽しみながら成果をあげます。
仕事ができない人は、他人を動かそうとしてばかりなので攻撃的になるだけで成果は上がりません。
他人の粗探しばかりする職員は、自分の思い通りにいかなくて泣き叫ぶ幼児みたいです。
私たちは彼らを反面教師にして生産的に仕事を進めましょう
他責思考
他責思考とは、自分の問題や失敗を他人や環境のせいにする考え方です。
介護職は利用者の命に関わる仕事ですが、問題があった時に一部の職員のせいにして片付けられることがあります。
例えば、事故報告書を提出した時に「あなたの対応が悪い」と責められた経験がある人はいませんか？
直接言われなくても、嫌な雰囲気になりますよね。
実際に「〇〇さんに暴力を受けたのは、あなたの対応が悪いと言われた」という話はX（旧Twitter）でもよく見ます。
他責思考をする人が多い職場は、ストレスも多いのが常です
教えても学ばない
何人かの職員から同じことを言われても、一向に学ばない人がいます。
学習しない人の特徴は「返事が曖昧」「聞く姿勢が良くない」「素直さがない」
特に素直さがなく、いつも言い訳ばかりする人には教える気力も失います。
向上心がない
会社に貢献する意識が低く、向上心がないと感じる介護士。
介護職は会社の利益（売り上げ）を意識する機会がほとんどなく、仕事に対する成果を感じにくいです。
例えば、今年度は利益率が高いのでみんなに還元しますというシステムはありません。
頑張っても給料は変わらず、不満を感じやすいのが多くの介護士の悩みです。
私自身リーダーに昇格しても給料があまり変わらなかったため、自ら降りた経験をしました。
頑張った人が報われる環境を作らなければ、介護士の向上心は上がらないままでしょう。
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世間から「介護職クズばかり」と検索される背景
「介護職クズばかり」と検索される背景は、NEWSやSNSで拡散される介護士の犯罪による影響は大きいでしょう。
例えば、東京都北区の特養で介護職員が入居女性に対して暴行を加えた結果、死亡した事例。
大阪府で元介護士の女性が、90代の女性から現金800万円を引き出し逮捕された事例。
他にも次のような原因が考えられます。
- 2023年NEWSになった底辺職にランクイン
- 学歴が必要ない
- 誰でもできる仕事と思われている
- ３Kのイメージがある
- 給料が低い
2023年話題になった底辺職にランクイン
2022年に炎上して削除された就職情報サイト「就活の教科書」が出した底辺の仕事ランキング。
2023年も、SNSで取り上げられて再炎上しました。
介護職は10位で、こういった見方をする人もいます。
学歴が必要ない
介護職は学歴が必要ないため、誰でもできる仕事と思われがちです。
実際、大卒の人は少なく中卒から専門学校卒業者が多くを占めています。
私自身も別分野の専門卒止まり、３０歳で介護職に就くまでは自由気ままに生きてきました。
中には元ヤンキーやキャバ嬢、社会からドロップアウトした経歴を持つ人はたくさんいます。
でも、有名大学を卒業した高学歴の人がいるのも介護職の面白いところです。
学歴はいらなくても、人間力の高さは絶対に必要です。
誰でもできる仕事と思われている
介護職は簡単な仕事ではありません。
常にマルチタスクの中で取捨選択しながら、時には一人で20人程度の高齢者に対応します。
人に対する優しさは当たり前。命に関わる仕事で、常に冷静でいられる強いメンタルも必要です。
介護職は誰でもできる仕事ではなく、高い能力が求められる仕事。
日本では待遇が悪く社会的評価も低いため、誰でもできる仕事と思われているのが残念です
３Kのイメージがある
介護職に対して「キツイ・汚い・危険」の３Kイメージを持っている人もいます。
いまは「感謝を分かち合える仕事・心がつながる仕事・感動できる仕事」という新３Kもありますが、イマイチ私はしっくりきません。
私自身、３Kに対して異論はありませんが「だから何だ！」と思ってるのが本音です。
自分で選んだ仕事、世間にどんなイメージを持たれようと向上心を持って取り組んだ方がカッコ良くないですか？
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給料が低いイメージ
令和4年度の調査によると、介護士の平均年収（勤続2年以上）は３５７万２千４３９円です。
| 職種 | 平均年収（円） |
|---|---|
| 全体 (32,169件） | 3,761,881 |
| 訪問介護員 (3,995件) | 3,398,011 |
| 介護職員 (14,462件) | 3,572,439 |
| サービス提供責任者 (1,279件) | 3,995,304 |
| 生活相談員 (1,906件) | 3,896,774 |
| 看護職員 （4,379件) | 4,309,855 |
| 介護支援専門員 (4,403件) | 3,937,569 |
| PT・OT・ST等 (976件) | 4,157,222 |
| 管理栄養士・栄養士 (739件) | 3,768,168 |
全国の平均年収は443万円（令和3年分民間給与実態統計調査）なので、その差は８５万７千５６１円です。
フロアリーダーをしていた元同僚は、彼女の両親に介護職である理由から結婚を反対されました。
残念ながら介護職の給料が低いのは否定できない現実です。
しかし、私の年収は5００万円以上であり、都内には年収600万から700万円の介護士もいます。
年収を上げる方法は二つ、転職と副業です。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
年収500万以上の介護福祉士が給料アップの方法５選を徹底解説！
介護職14年目の私がYahoo！知恵袋と教えて！gooの質問に勝手に答えてみた
- なんで介護職の人って性格きついんですか？（教えて！gooにあった質問）
前提として、みんな性格がきついわけではありませんし、優しい人もたくさんいるので誤解しないでくださいね。
私の考えでは性格がキツくなる原因は「仕事に余裕がない」
これに尽きると思います。
介護士は利用者さんの命に関わる仕事なので、責任重大です。
「事故を起こしたくない」「怪我をさせたくない」こう言った思いが、性格がきついと思わせる背景にあります。
ただ単に、仕事を早く終わらせたくてイライラしてる人もいますね。
業務改善は介護業界全体の問題だと感じています。
Q
- 介護職は何で底辺職のように思われてしまうのですか？ 僕の職場には仕事ができる人がたくさんいらっしゃいます。（yahoo！知恵袋にあった質問）
介護職が底辺職などと言われるのは、心の貧しい一部の人からの非難だと思います。
その人たちは仕事ができる、できないは興味ありません。
考えられる原因は「給料が安いから」「誰でもできる仕事だから」「きつい、汚い、危険のイメージ」ですね。
世間に認められるためには、介護職を目指したいと思う人が増えれば一番良いのでしょうが、待遇面で厳しそうです。
でも介護士さんの待遇を良くしようと頑張っている企業はあります。
そう言った施設が増えて、介護士の専門性も認められたときに好転するでしょう。
実際にカナダで介護の仕事をしている友人は時給3,000円以上で働いているので、国の情勢は大きく関わると思います。
国と企業、個人がどう変わっていくかでしょう。
私たちは私たちにできることを精一杯するだけです。
結局、自分のマインドが大切だと思いますよ。
Q
自分で変えられることから変えていく
職場選びを間違えると、場合によっては心の不調を引き起こすことも
我慢して病気になる生活は嫌ですよね・・・
だからこそ、どこで働くかが重要です
私も数年前までは、不満だらけで介護の仕事が嫌いでした。
でも、今はそう思いません。
- 世間の評価？→関係ない
- 給料が低い？→転職と副業で上げられる
- やりがい？→利用者が喜んでくれるのは何よりも嬉しい
周りの評価や今の環境がどうであれ、すべて自分で変えられます。
真剣に介護の仕事と向き合いたいなら、志が高い人を探してください。
施設全体が意識の高い職場を探してください。
私も転職を成功させたレバウェル介護
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バツイチ子一人14年目介護士の「かくと」です。辞めたい期間が長かった私だからこそ、失敗しない職場の選び方をお伝えできます。ブラック施設とホワイト施設で働いた経験から業界の本当のことを話します。あなたにあう職場で介護職を楽しんでほしいです！
