介護職の転職
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【警告】介護職はブラックすぎ?やめとけと言われる実態を限界まで解説

奴隷の印鑑。手錠にかけられた両手の陰絵。「自由は選べるの文字」
jizopapa
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ブラック企業の定義

  1. 長時間労働・ハラスメントが常態化している
  2. 残業代や手当の未払いなどの違法労働が行われている
  3. 離職率が高く社員が使い捨てになっている
介護士
介護士

まじで辛い、やめたい、しんどい。

まじで辛い、やめたい、しんどい。

介護士
介護士

ここにいても、状況は悪くなるばっかり・・・

私はブラック介護施設で働いていたとき「正直、介護士なんて始めるんじゃなかった」と深く後悔しました。

我慢するだけのブラック施設なら心が壊れるのは時間の問題。

この記事を読んで、一刻も早く解決策をみつけだしてください。

この記事を読んでわかること
  • 筆者の実体験を通したブラック施設の見極め方がわかる
  • 死亡事故が起きた施設の特徴がわかる
  • ブラック介護施設の特徴がわかる

この記事を書いた人

  • 介護福祉士14年目
  • 転職で年収アップ
    339万 428万 502万
  • ブラック施設とホワイト施設を経験
  • バツイチ子一人の父
転職にも使える単発バイトアプリ

ブラック施設を見極める方法

かくと
かくと

ブラック施設かどうかを確実に見極めるには、自分で働いてみて実際に確かめるのが一番です。

介護職専門のバイトアプリ『カイテク』は、働きながらお試し転職が可能な介護士を助けるお得なサービス

以下の記事タイトルをタップすれば「評判・口コミ・体験談!」も読めるので、ぜひ登録してみてくださいね。

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私の体験談も載せていますよ。

ブラック介護施設の見極め方6選

オリジナル図解ブラック施設で働かないための視点

離職率50%以上の介護施設3年以上経験した私が、ブラック施設を見抜くための注意点を、次の順で解説します。

施設見学で分かること

求人を長い期間だしている

長く求人が出ている施設は、ずっと人手不足の職場です。

人が入っても、すぐに退職していく状況。

転職エージェントは、紹介した人がすぐに辞めたら困るので、簡単にはすすめません。

かくと
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登録したら「どのくらい前から求人が出ているか」理由も含めて確認してみましょう。

有給取得率が低い

私は有給を計100日以上、捨てざるを得なかった職場を経験しました。

ブラック施設は有給を拒否するのが当たり前でしたが、有給拒否は労働法違反です。

詳しい内容は人手不足のやばい介護施設を辞めたいあなたへ!秒で決まるチェック項目3つで解説しています。

転職エージェントなら有休

消化率も教えてくれるので、ぜひ相談してみてください。

アドバイザーが教えてくれる

良い転職エージェントは、おすすめしない施設を誠実に教えてくれます。

とくに、レバウェル介護700件以上の直接取材と派遣事業で得た生の情報を蓄積してるので、ブラック施設を避けるための情報がそろっています。

私もレバウェル介護を利用して転職を成功させたので、話を聞いてビックリしました。

レバウェル介護が他のエージェントより良かった点は以下。

  • 話をしっかり聞いてくれた
  • 無理に転職をすすめてこない
  • 年収の上がる求人が見つかるまで探してくれた

他にも、前に働いた職場を紹介しないようにしてくれたり、喫煙の有無を聞いてくれたり、すごく気遣っていただきましたよ。

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かくと
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ブラック施設で働きなくない人はレバウェル介護が一番おすすめですよ!

職員の様子

職員の様子、雰囲気に注意。

ブラック施設の職員は疲れています。

  • 言葉づかい
  • 利用者に対しての態度
  • 挨拶

特に声のトーンや明るさ、表情に注目してください。

疲れた職員が目につくほど、ブラック施設の可能性は高いです。

施設長や事務長が暗い雰囲気の介護施設は、私の知るかぎり最悪です。

利用者の様子

利用者の様子は次の点に注意してみてください。

  • 車いすや椅子に座った姿勢
  • 衣類や顔に汚れはないか
  • 寝癖がひどくないか

介護士の気配りや心の余裕の表れです。

忙しすぎや、スタッフのモチベーションが下がっている施設はおろそかになっています。

清掃状態

ブラック介護施設は清掃が行き届いてません。

  • 床の汚れ
  • 車いす
  • テーブル

などは施設見学でも確認しやすいです。

とくに、ブラック施設は利用者の車いす汚れが目立ちます。

食べ物が付着していたり、洗った形跡がない不潔な車いすは注意してみてくださいね。

ブラックすぎる介護施設と死亡事故の関連性

波に近づく無人の車いす

介護士として働くうえで最も怖いのが死亡事故

『ブラックな職場環境と死亡事故に関連性はあるか』

利用者を守り、自分自身を守るためにも考える必要があります。

取り返しのつかない事故が起きてからでは、どんなに後悔しても遅すぎます。

死亡事故事例

読売新聞オンラインによれば、2021年度に介護施設や事業所から報告された死亡事故は、106自治体だけで1159人

6割の自治体は非公表です。

原因は、食事中の誤嚥が679人(59%)、転倒・転落が159人(14%)でした。

事故が起きた背景は、79市区(75%)が介護現場の人手不足を理由に挙げています。

過去に起きた死亡事故事例

パーキンソン病の高齢者を入浴中に85分放置して溺死
→行政機関の調査で労働環境との関連性が指摘された。

褥瘡を悪化させ敗血症で死亡
→遺族が損害賠償を請求。施設側に債務不履行と注意義務違反があったとして約2,160万円の賠償を命じた。

命を奪う介護労働の実態

「命を奪う介護労働の実態」という記事では、次のように解説されています。

実は、介護現場の過酷な労働が、「介護事故」で命を奪ってしまうことは、それほど珍しくはない。過密労働がある現場では、ケアが行き届かず、利用者が死んでしまうこともあるのだ。

命を奪う介護労働の実態(NPO法人POSSE代表。雇用・労働政策研究者)

記事ではパーキンソン病の入居者を85分放置した溺死事故を例に、施設の過酷な労働環境を取り上げています。

溺死事故を起こした施設の労働環境

  • 時間外労働が月に60〜80時間
  • 契約時は月の休みが9日だったが、実際には6日程度だった
  • 夜勤明けで翌日の夕方まで、約20時間連続勤務している人もいた
  • 40名の入居者を、夜勤者一人で見ることがあった
  • いつも人員不足で、体調不良でも欠勤するのが難しい
  • 欠勤する場合は自分で代わりの人を探さないと休むことができない
  • 社員は、なかなか残業届を出せず、長時間労働の対価も十分ではなかった
  • 1年で20人が退職した

上記、法人はすでに介護業界から撤退していますが、ブラックと呼ばれる介護施設がいまだに存在するのは事実であり脅威です。

記事を少し読んでみる

どうせ我慢するなら求人を探したあとで十分!

ブラック介護施設の実体験と特徴

ホワイト介護部 オリジナル画像

厚生労働省では、ブラック企業に対する一般的な特徴を下記のように挙げています。

①労働者に対して極端な長時間労働やノルマを課す

賃金不払い残業やパワーハラスメントの横行。職場全体が法令や規則を守る意識が低い

③このような状況下で労働者に対して過度の選別を行う

ブラック介護施設の実体験と特徴を次の順で解説します。

私が経験したブラック介護施設体験談

私が経験したブラック施設の特徴を少なめにまとめました。

  • 仕事中に熱発して、39度台まで熱が上がっても早退させてもらえなかった
  • コロナでクラスターが起きたとき「陽性の疑いがある」と報告したが、課長の判断で休日出勤を求められた。結果、コロナ陽性で夜勤をした。
  • 人手不足で夜間休憩が取れない日に残業申請をしたら「夜勤手当に含まれている」と言われた
  • 17時間夜勤で休憩がない
  • 時間外研修の際に「残業申請はしないで自己研鑽と書いて」と全員に指示があった
  • 全ての出勤日に事前残業あり
  • パワハラが常態化。何人も退職させる原因を作った職員が放置されている

他にもありますが、言い出せばキリがありません。

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介護職の口コミ

X(旧Twitter)で見つけた体験談。

かくと
かくと

私も「イエスマン」でいなきゃ、肩身が狭いというのは確かに感じていました。

かくと
かくと

最悪のブラック施設は運営者が中心となって、この状況を作り出します。

ブラック施設の特徴

私が経験したブラック介護施設の特徴をザックリまとめると、以下のとおりです。

  • 休憩がとれない
  • 有給を取得させない
  • 強制を含むサービス残業がある
  • 体調を崩すくらいシフトがキツい
  • 相場と比べて給料が安い
  • パワハラを問題化しない
  • 人手不足で熱発しても感染疑いがあっても帰れない

介護職以上に長時間労働が当たりまえな飲食業界にいた私も、ブラック介護施設では心身ともに限界を感じました。

かくと
かくと

この記事で伝えたいことは一つ

これから介護の仕事を探す人はブラック施設を絶対に避けてください。

避ける方法は『介護業界のホワイト企業を信頼性高く見つける方法』という記事で解説しています。

労働環境が悪い介護施設の弊害

オリジナル図解「こんな介護施設は危険」「やめ時サイン」

私の経験では、労働環境が悪いブラック介護施設は以下のような悪影響がありました。

離職率アップ

ブラックすぎる介護施設は短期間で退職者が増加します。

退職者が多いのは辞めていくだけの理由があるからです。

例えば、夜勤明けで入浴介助をするのも珍しくありませんし、昼すぎまで働く日もあります。

私も退職者が増えるに従って職場環境が悪くなり、さらに人が辞めていく介護施設を経験しました。

かくと
かくと

退職者が多いときほど「辞めにくい」と感じる人は優しい人です。

そして、優しい人を使いたいだけ使い倒すのがブラック施設。

辛い職場で周りにあわせて働きつづけるなら、あなたの心と体のどちらか、または両方が壊れていしまいます。

有給が取れない

ブラック介護施設は人手不足なので有給は取れません。

改善する雰囲気がなく、精神論ばかりでなんとかしようとする職場は要注意です。

令和3年、厚労省の資料では「介護士の有給取得率は58.0%」でした。

2019年に年5日の確実な有給取得が義務付けられましたが、私は使えなかった有給が毎年20日分消えていました。

かくと
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有給は労働者に与えられた権利で、実際には取得率100%の施設も存在します。

パワハラ

ブラック介護施設はパワハラ行為が増えます。

ストレスの多い職場では他人に対して寛容さを欠いてしまうため、多くの人が自己中心的になりがちです。

厚労では、パワーハラスメントの概念を次のように整理しています。

  1. 優越的な関係に基づいて(優位性を背景に)行われること
  2. 業務の適正な範囲を超えて行われること
  3. 身体的もしくは精神的な苦痛を与えること、また就業環境を害すること

介護施設では、人格を否定するような発言をする人もいます。

「使えない」「終わってる」「コミュ障」「頭おかしい」など。

一人の職員に毎回入浴介助をさせたり、夜勤を入れ続けたりするのも疑わしい行為です。

利用者対応の質が落ちる

人手不足が利用者に与える悪影響は以下です。

  • 急いで食事介助する
  • 職員の愚痴が増えて雰囲気が悪くなる
  • 職員の疲労が溜まりミスが増える
  • 見守りが困難になる

ブラック介護施設は、上記のような対応になりやすいのが現実。

排泄介助の回数が減ったり、パジャマに着替えなかったり、汚れた衣類を着せられたままのことも。

介護士のモチベーションの低下と不満が影響してサービスの質が落ちます。

利用者にもキレそうになる人は、以下の記事を絶対に読んでください。

【怒りの限界】介護職が利用者や同僚にイライラするときのキレない技術!

介護事故が増える(筆者の体験談)

私の経験では、ブラックな環境になればなるほど事故件数が増えました。

  1. 転倒
  2. 誤嚥・窒息
  3. 誤薬

介護職であれば、耳を塞ぎたくなるような事故ばかりです。

人手不足で仕事が終わらないうえに、事故対応が重なると負のスパイラルから抜け出すのが困難。

一生懸命に厳しい環境で頑張っても、インシデントや事故をすべて職員のせいにしてくる施設もあります。

起きてほしくない事故が次々と続けば、心が折れるのはふつうです。

まとめ:ブラック施設からは逃げるのが正解

人の手から逃げる男  「逃げるが勝ち」の文字

「迷惑をかけてはいけない」と無理をしていませんか?

私もブラックな介護施設で限界まで頑張った過去があります。

他の職員に陰口を言われるのが嫌で、体調不良でも無理をして出勤しました。

しかし、ブラック介護施設は誰も幸せになりません。精神科に通うようになった人や腰を痛めて長期離脱をした人もいます。

利用者に対して、大きな事故を起こしてからでは手遅れで、ブラック施設はあなたを守ってくれません。

少しだけでも読んでみて!

かくと
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詳しい施設情報を教えてもらえば、ブラック施設は避けられますよ!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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介護福祉士
バツイチ子一人14年目介護士の「かくと」です。辞めたい期間が長かった私だからこそ、失敗しない職場の選び方をお伝えできます。ブラック施設とホワイト施設で働いた経験から業界の本当のことを話します。あなたにあう職場で介護職を楽しんでほしいです!
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