介護職の転職

人手不足の介護施設はやばい!辞めたい理由は当たり前にスジが通る

jizopapa
かくと
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人手不足の状況が長く続くと、いつまで辛いシフトが続くのか不安になりますよね?

私が離職率57,3%を記録した職場にいたとき、ポジティブな上司から次のように励まされました。

ポジティブな上司
ポジティブな上司

今みたいな状況は今だけ!

長くは続かないから、頑張ろう!

しかし、人手不足は3年以上続き、当の上司は体調をくずして私より先に退職しました。

この記事では、介護職の人手不足の実態と職場を離れるタイミングを解説します。

この記事を読めば、ストレスから生まれる「お金」「時間」「体力」の無駄遣いをしなくて済みますよ。

この記事を書いた人

  • 介護福祉士
    (14年目)
  • 転職で年収アップ
    339万 428万 502万
  • ブラック施設とホワイト施設を経験
  • バツイチ子一人の父親

※人手不足にウンザリしてる人へ

かくと
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辛い理由が働き方の問題なら一瞬で解決できます。

今どき「履歴書に傷がつく」なんて迷信!逆に転職歴0は変化できない人だと思われる時代です。

転職活動はノーリスクなので、くよくよ悩むより、読んで見て相談してみて。

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人手不足で辞めたい時のチェック項目3つ

介護士さんが人手不足の施設で見るべき3つの視点を図解で解説!

介護施設を辞めたい時のチェック項目は、以下3つです。

私の経験では、人間がなかなか変われないように、施設の性格も簡単には変わりません。

「施設が変わるまで待つか?」「自分が先に変わるか?」決めるのはあなたです。

働いてる施設の性格

人手不足で職員が大変な時ほど、施設の本当の姿があきらかになります。

あなたが勤める施設は、人手不足から生じる問題に対してどのような対策を打っていますか?

私が経験した施設は、人手不足のときも次から次に空床利用を進め、ご逝去された当日に新しい利用者を受け入れる日もありました。

離職率は50%超え、サービス残業が増えるだけの日々。

体調を崩す人が増え、重大なインシデントの数は多くなっていきました。

かくと
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私の経験では、このような施設は一時的に人員が増えたとしても同じような対応を繰り返します。

上司の人間性をみる

上司の人間性は退職を決める時の最重要事項です。

ちょっと汚い言葉を使わせてもらいますが、上司がクソヤローの職場で働き続けるとあなたの健康にもリスクがあります。

  • 有給を使わせてくれない上司
  • 一方的な指示ばかりの上司
  • そもそも性格が悪い
かくと
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人手不足という非常事態は人間性が浮き彫りになるので良くわかってきますよね。

他の施設と比べた時の優劣

「どこで働いても同じ」と言う人いますが、事実ではありません。

私は組織の理念や施設長の考えによって介護士の待遇を上げているホワイト施設を知っているからです。

元同僚の勤務先ホームページでは「介護職の地位向上を実現したい」と施設長自身のメッセージが載っています。

最新システムを導入したコスト削減とスタッフの労力軽減に熱心で業界では破格の高待遇です。

かくと
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良い職場を探さないで諦める人はします。

下記は高待遇施設に勤める元同僚にインタビューした記事です。

年収600万の勝ち組介護福祉士に聞いた!給料が上がらない人の欠点

人手不足の介護施設を辞めないとやばい理由

人手不足の介護施設を逃げないとやばい理由5選を図解で解説。

私は人手不足の介護施設で働き続け、ブラック労働化しても辞めれなかった過去があります。

いま振り返れば、ブラック労働で得たものは何もありませんでした。

仕事もプライベートも後悔しきれない失敗をしただけです。

例えば、職場の保育所を使っていた当時3歳の息子の夕飯は21時、朝は出勤の都合上4時に起こすこともありました。

腰痛に悩まされ、ぎっくり腰は5回、ストレス解消のための散財。

スピード重視の雑な介護をしていたことは今でも後悔しています。

特に次の5つに当てはまる場合は、真剣に今後の方向を考えるべきです。

腰痛

人手不足の施設は腰を痛める職員が多いです。

 腰痛で休む人が増えると、さらに人手不足になって別の誰かが腰痛になりました。

実際に私が人手不足の職場を経験した当時は、9割の職員が腰痛を訴える状況。

かくと
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無理な労働で腰痛を悪化させると将来のキャリアまで影響しますが、職場は責任を取りません

サービス残業が増える 

人手不足が悪化すると、サービス残業は増えます。

私が働いた施設はサービス残業の強要がありました。

  • 残業申請した書類の改ざん
  • 研修は自己研鑽あつかい
  • 人手不足で夜間休憩が取れなくても、残業代は手当に含まれているという意味不明発言

たとえ強要じゃない場合でも、30分早く出勤して30分長くサービス残業すれば1日60分が消えます。

60分のサービス残業を1ヶ月続ければ、約21時間が消滅。

自分で選ぶならともかく、サービス残業を強要する施設では、全てが悪い方に進むのも経験から分かります。

人間関係のトラブルが増える

人手不足が生み出す不満は、人間関係のトラブルを増やします。

人が辞めていく数だけ、業務量と残業が増えて厳しいシフトに変わるからです。

私の経験では、ストレスを溜めた高圧的な上司の八つ当たりを受けて、何人もの職員が辞めていきました。

また、仕事が遅い職員はみんなから文句を言われます。

かくと
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余裕がない状況では、他人に対して寛容になれません

事故が増える

職員の数が少ない状況は次の理由から、事故件数が増えます。

  • 見守りが手薄になる
  • 疲労とストレスで集中力が下がる
  • スピード重視の仕事がミスを生む

これは私の経験上、明らかな事実です。

実際にデータとして確認しています。

好んで事故を起こしたい介護士はいませんが、人手不足は事故が増えます。

そして、事故を起こせば介護士が責められるのもまた事実です。

頑張っても給料に反映されない

あなたの頑張りを給料に反映してくれる施設は辞めてはいけません。

私がブラック労働をしていたころ、 努力は給料に反映されませんでした。

むしろ、サービス残業があったのでマイナスです。 

休まず頑張っても給料が上がらないなら、あなたのメンタルはそのうち病みます。

評価制度が整った施設を探してください。

根気よく探せば必ず見つかります。

人手不足の介護施設を辞められない人へ

変化を受け入れない介護士と変化を受け入れて楽しめる環境を手にした人をオリジナル図解で解説した図

仕事を辞める決断は人生に関わるので簡単ではありませんよね。でも、ガマンして働き続けるのはもっとリスクが高いです。

かくと
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ストレスでお金を使い過ぎてしまったり、健康診断に引っかかったり、家族を不幸にしてしまったり・・・すべて、私がやってしまった失敗です。

大きなお世話なのは承知ですが、未来に希望が持てない職場なら早めの退職をおすすめします。

鉄のメンタルを持つ人以外は、以下の記事を参考にハローワークにはない求人も探してみてください。転職活動はノーリスクです。

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【最新】介護の人手不足感は66,3%

今年発表された2023年時点での最新情報。

上記の図は令和4年度「介護労働実態調査」で、人材の過不足状況を調べたものです。

「介護事業所全体」の不足感は66,3%「訪問介護職員」が83,5%「介護職員」が69,3%となっています。

かくと
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表は事業所が回答した結果なので、職員が感じる人手不足感とはズレが見られるかもしれません

介護業界における人手不足の現状と今後

第8期介護保険計画に基づく介護職員の必要数について  オリジナル画像
厚労省 第8期介護保険事業計画の介護サービス見込み量に基づく

厚生労働省のデータでは「2025年は約32万人、2040年は約69万人」の介護職員を確保する必要があるとしています。

介護士Aの声
介護士Aの声

人口が減ってるのに確保できるのかな?

私たちの働き方はどうなるんだろう?

訪問介護職員の不足は有効求人倍率が約15倍。

全体では、職員の4人に1人が65歳以上という高齢化問題も深刻です。

介護施設が人手不足の原因

上記は介護労働実態調査にて、労働条件の「悩み」「不安」「不満等」を調査した図です。

いちばん回答が多いのは「人手が足りない」という不満です。

2番目以降の回答は「退職者が増える理由」が表れているのに注目してください。

仕事内容のわりに賃金が低い

介護職は命に関わる仕事が多いのに、給料は低いです。

事故の原因が人手不足でも、現場では家族や上司から介護士が責められます。

全産業の平均年収443万円に対して、介護士の平均年収(勤続2年以上)は357万2,439円です。

その差は85万7,561円

あなたの年収が357万よりも低いなら、すぐに転職活動をする合図ですよ。

身体的負担・精神的負担が大きい

介護職は身体的にも精神的にも疲れやすい仕事です。

  • 夜勤明けの残業
  • 休日出勤の会議や研修
  • 人間関係

私が経験した人手不足の職場は、熱発しても帰れない日や、ぎっくり腰でも休めない日がありました。

人が少ない職場であればあるほど、介護士の身体的・精神的負担は増加します。

有給休暇が取りにくい

有給休暇は法律で定められた労働者の権利です。

 私は有給を全て使わせてくれた施設と、100日以上有給を捨てざるを得なかった施設を経験しました。 

”労働基準法第39条第1項では、使用者は一定期間継続して勤務した労働者に対して、年次有給休暇を与えなければならないと定められています。

この年次有給休暇については、使用者は、労働者が請求する時季に与えなければならないと定められており(同条第5項本文)、使用者に命じられて取得するものではありません。

なお、労働基準法においては、労働者が請求した時季に年次有給休暇を与えることが事業の正常な運営を妨げる場合には、使用者は他の時季に年次有給休暇を与えることができる(同項ただし書)

労働基準法第39条(年次有給休暇)について

上記ではつまり、「有給休暇はあなた達が求める時季に消化できますよ」

「でも、職場の運営状況によっては、職場側の権限で他の時季に有給をずらせるからね」といった内容です。

有給休暇を使わせてくれないというのは基本的に通りません。

【関連記事】介護業界・出勤注意のブラックランキング!離職率57.3%のリアル

まとめ:人手不足の問題解決に向けて

まとめ オリジナル画像

人手不足の問題は介護業界と国、運営側の問題であり 、個人の努力で解決できるものではありません。

私たちにできるのは、評価制度や労働環境が整った魅力的な職場を探すことです。

介護士にとって魅力的な職場が増えれば、介護業界は良くなっていくでしょう。

まずあなたが離職率の低い職場を探し、ベストな環境で働くのが優先です。

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ノーリスクで自分にあった職場を探せる
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介護福祉士
バツイチ子一人14年目介護士の「かくと」です。辞めたい期間が長かった私だからこそ、失敗しない職場の選び方をお伝えできます。ブラック施設とホワイト施設で働いた経験から業界の本当のことを話します。あなたにあう職場で介護職を楽しんでほしいです!
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